芳醇香る、朝獲れ鮎の一夜干し

四万十郷では、漁師さんたちが夜中から朝方にかけて伝統漁法の「火振り漁」で漁をした天然鮎を仕入れています。
漁火を船上で左右に豪快に振り、鮎を網に追い込みます。水温の低い朝に漁を行うため、何といっても鮎の鮮度が抜群です！

すべて手作業で漁を行うため、どうしても数に限りがあります。
その貴重な鮎のうち、鮮度のいいものだけを職人が選別し、手早く背割りに捌きます。鮎の風味を引き立てるよう、四万十のミネラル水と山塩を独自のバランスで配合した薄塩仕立ての塩水に漬け込みます。

四万十川を渡る微風と太陽にあて、天日干しにします。
時間が経てば黄金色に輝くまさしく“金の鮎”。天然鮎ならではの黄金色です。
鮎の表面に見える白い粒は、ミネラル分を多く含んだ山塩の結晶です。

美味しいお召し上がり方

焦がさないように、じっくりとろ火で焼くのがおすすめです。
天然鮎ならではの背脂の風味をお楽しみください。

◎ガスグリル、オーブントースターで焼く場合

鮎の身側（骨側の面）をとろ火で7～8分目焼き、皮面を2～3分目くらいにこんがりと焼きあげることで、鮎の風味を損なうことなくお召し上がりいただけます。

◎フライパンで焼く場合

①フライパン全体にオリーブオイルを薄く広げます。
②フライパンを温めたら、身側（骨側）を下にして弱火で7～8分目ほど黄金色の焼き目が付くまで焼いていきます。
④ひっくり返して皮側にも黄金色の焼色が付いたら完成です！

こんがりと焼き上げれば、頭から丸ごと食べられます。ビールのおつまみにも最高！
その他天ぷら、唐揚げ等にしても美味しくいただけます。
天然鮎の一夜干しをこの機会に是非どうぞ。

解凍のめやす

①自然解凍で10分～20分
②真空袋のまま流水解凍で5分
③冷蔵庫で自然解凍